ガラガラ声とダミ声の原因と治し方!4つのポイントで改善!

ガラガラ声、ダミ声って気になりますよね。

自分は良くても他人からするとあまり心地の良い声ではないと思います。

ロックを歌う人は少し声がガラつく方が様になるとは思いますが、ポップスや綺麗な声で歌いたい人には大きな悩みの種の一つです。

このガラガラ声・ダミ声の原因と治すために意識するべきポイントをお教えします。

目次

ガラガラ声・ダミ声の原因

声帯の閉じ方のバランスが整っていない

声帯がしっかり隙間なく閉じられていないと雑音、つまり声がガラガラしてしまったりダミ声になってしまうのです。

この隙間を無くして、ぴったりと声帯が閉じられるようになると綺麗な声を出せるようになります。

声帯をしっかりと閉じるのに有効な方法の1つとしてエッジボイスがあります。

エッジボイスの出し方と効果、練習方法【裏声強化】

カラオケで大声や高い声で歌ってしまった

無理な発声方法で自分の力量を超える声量で歌ったり、自分で太刀打ちが出来ないレベルの高い音程の曲を歌ったりしていると声がガラついたり、ダミ声になります。

力任せで声を出してしまうと、発声に必要のない筋肉を使ってしまい、声帯が上手く合わなくなります。つまり喉声になるんですよね。

喉声になってしまうと声量落ちてしまいますし、音域も狭くなるわで、良い声とは真逆の声です。

喉声を改善するための方法

タバコやお酒の影響

少量なら問題ないのですが毎日タバコやお酒を嗜んでいると喉に悪影響を与えてしまうことがあります。

喫煙していると喉に痰が絡むことが多くなり、それがガラガラ声の原因となりますし、お酒を飲むと喉が酒焼けしてハスキーな声になります。

ガラついた歌声を出したいがために、ロックやジャズの歌手はアルコール度数の高いお酒で喉を焼いたりする人もいるくらいです。

もし、タバコやお酒を嗜んでいて、ガラガラ声やダミ声に悩んでいる様でしたら、止めることも一考してもいいかもしれません。

プロの歌手でもヘビースモーカーの方はいますので、止めることで必ず治るというわけではありません。

ガラガラ声・ダミ声を治すための方法

声を出さない

普段の声はガラついたりはしないけど、一時的に声がガラつく、ダミ声になっている場合は、声を出さずに喉を休ませましょう。

ポイントとしては基本的に声をなるべく出さない様にすることと、睡眠を多めにとることです。

声をなるべく出さないと言っても、大声を出したり、長時間の会話を控える程度でOKです。

カラオケやライブの様な声を出すイベントはしばらく控えましょう。

睡眠時間を多めにとるのも、声を出さなくていい時間が増えるからです。

息漏れを治す

ガラガラ声の原因として息を過剰に使っている可能性があります。

声帯をぴったり閉じるのに使う息の量は意外と少ないのです。

もしも息が漏れていたら、使う息の量を減らしてみて下さい。

エッジボイスを出して声帯閉鎖の感覚を掴むのおすすめです!

エッジボイスの出し方と効果、練習方法【裏声強化】

発声の時に息をしっかり流す

前文とは違って、息を全く使っていないことが原因でガラガラしてしまう人もいます。

そのケースには逆に息を多く使って息を流す意識をすることで治る場合があります。

声を出している時に息を止めずに息を流します。

例えば「あ、い、う、え、お」と声を出すときには「スッ、スッ、スッ、スッ、スッ」と息を使うのではなく、「スーーーーー」といった感じで言葉は区切って出すけど、息は一定の量とスピードで流すようにします。

腹式呼吸で発声するために必要なこと

脱力を意識する

声を出すときに必要以上に力んでいると声帯が上手く閉じるのが上手くいきません。

コツとしては完全に脱力をしてから徐々に必要な力を入れて探っていくことです。

首を両手で触りながら力の入れ具合を感じつつ練習してみるのもおすすめです!

ちなみに首に大きな筋が入るのは力の入れすぎなので気を付けましょう。喉を傷めてしまいます。

首だけでなく、肩や胸に力が入っているのもよくないです。

肩に力が入っていたら、肩に力を入れて思いっきり上にあげてから、一気に脱力させて肩を落としましょう。このやり方で肩を脱力できるはずです。

同じように胸にも力が入っているなら、わざと力を入れてから、一気に脱力してみください。

まとめ

声のガラガラを治すのも非常に難しいです。かなりの根気が必要になると思います。

是非、ガラつきのない綺麗な声を目指して頑張っていきましょう!

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