ミックスボイス

【ミックスボイスの基本】軽い声の出し方とポイント【声帯を薄く使う】

ミックスボイスを出すためにはまず、軽い声を出せるようにするべきです。

軽い声の出し方についてですが、最初は難しくとっつきにくいかもしれませんね。

私も最初は喉声で固い声で歌を歌っていたので、この軽い声を出すのに非常に苦労しました。

練習を重ねた今では軽い声でしか、歌を歌えないほどに発声を調整することが出来ました。

軽い声ってどんな声?

平井堅や槇原敬之、EXILEの様な裏声に近いクリアな声が軽い声です。

声帯を薄く使っているので、裏声の様にふわっとしていて、軽く口ずさんでいる様な声です。

裏声に限りなく近い声ではありますが、厳密には裏声ではありません。

出している感覚としては地声です。

このサイトで説明をしている軽い声は、地声の音域(LowF~mid2E前後の2オクターブ)で使う発声とします。

軽い声はミックスボイスの最初の1歩

前述しましたが、この軽い声というのはミックスボイスの基本となる声になります。

なぜ基本となるかというと、裏声に繋げやすい声だからです。

軽い声は簡単に言うと、裏声に近い地声です。

ですので軽い声を高くしていって、裏声に切り替えたとしても違和感なく、一本につながるということです。

逆に固い声や地声感が強い声ですと、裏声に切り替えた際のギャップが激しいため、一本に繋がっている様には聞こえず、かつ換声点でブレイクをしてしまいます。

また、重く力強い声を出したい人にとっては軽い声なんて必要ない!と思うかもしれませんが、強い声を出している人も最初は軽い声から強い声を作っていったのです。

にわかには信じがたいと思いますが、本当の事です。

勿論、中には最初から力強い声を出せる天才もいたりしますが、例外ですのでスルーした方が良いです。

軽い声の出し方・アプローチ方法

平井堅や槇原敬之、EXILEの様な裏声に近い声をイメージする

このお三方が参考にしやすいかなと思います。

お手本になる様な軽い声で、裏声に切り替えても声質に差が無いので、とてもきれいなミックスボイスになっていますね。

少し難しいかもしれませんが、地声の出し方で裏声に近い音色を出せるようにこの3人の声を真似て探っていきましょう。

息漏れ声から軽い声を作る

息を漏れさせることでも声が軽くなります。

軽い声が出せない人は声帯や喉周りに力が入って、ガチガチに固まっている人が多いです。

息漏れ声出すことで、声帯に不要な力が入りにくくなるため、軽い声を作りやすくなります。

正しい声帯閉鎖が出来ると息漏れをせずに軽い声が出せるようにもなりますが、これはきちんと訓練しないと難しいです。

軽い声の出し方のコツ・ポイント

私が気を付けている、軽い声のコツをまとめてみました。

喉に力を入れない・喉を固めない

声を出すときに力が入っているな、という人は力を抜いてみましょう。

喉に不要な力みが入ってしまうと、声帯の柔軟性が失われ、声が固くなってしまいます。

案外、声を出すときってそこまで大きな力は必要ありません。

極力、力を入れないようにして声を出すとパワーのない声、柔らかい軽い声が出せます。

少し息漏れをさせる

息漏れ声はやはり偉大です。

とにかく声に固さを少しでも感じたら息を漏れさせる、又は息を流す様にしていみると軽い声がキープしやすいです。

地声を張り上げない

音域が高いところになっても決して地声で頑張ろうとしてはいけません。

地声で頑張ってしまうと喉に力が入って固い声になってしまうからです。

裏声の音域になったら素直に裏声に逃げる様にしてください。

軽い声で歌の上達を加速させよう

最初の内は、軽い声で発声練習をしたり、歌を歌ってみても、全く様にならないと思います。

大丈夫です、それで合っています。練習を重ねていく内に徐々に様になっていきますから。

喉の力みを抜いた状態で、軽い声を出し続けるということは、発声に必要な筋肉だけで発声をするということになります。

ですので、軽い声というのは非常に効率の良い発声方法なんです。

毎日、少しづつでもいいので軽い声で発声練習を続けてみて下さい。

日を重ねるごとにクオリティが上がっていきます。