ミックスボイス

ミックスボイスの判定方法・曲ならこれだ!

ミックスボイス本当にできていますか?

「ミックスボイス出せるよ」、「ミックスボイスとか最初から出せる」って言ってる人達に限って、本当のミックスボイスが出来ていなかったりします。

地声で思いっきり喉を締めた聞き苦しい声だったり、地声の要素がゼロでスカスカな裏声になってしまってたり、はたまた地声を張り上げて大きな声でしか高音が出せない人とかよくるパターンですよね。

ミックスボイスって明確な正解がないので、間違った変な発声をミックスボイスだと勘違いしてしまうことが多いです。

喉の構造は人それぞれ違いますし、声の出し方だって全く違いますから、発声の間違えって起こしやすいものです。

さて、不安を煽るのはここまでにしておいて、この記事では自分自身がミックスボイスを出来ているかどうかを判定・確認する方法について説明をしていきます。

ミックスボイスを判定する時の注意点

ミックスボイスを感覚で判定をしない

ミックスボイスが出来ている人の感覚と、自分の出しているミックスボイスの感覚が同じかどうかでミックスボイスを判定をするのは危険です。

あくまで感覚での話になりますので、実際の喉の筋肉や神経の動き方、強さ加減は人それぞれ違ってきます。

例えば、ミックスボイスは鼻に響く感覚だからと言っても、響かせ方や響く強さ、他の場所への力の入り方等、人により違いがあります。

ミックスボイスが出来ている人が言っている感覚と、自分の感じている感覚が同じだからと言って、自分がミックスボイスを出来ていると判定するのはやめましょうね。

ミックスボイスを判定するのなら、感覚レベルの話ではなく、実際に出している声色で判定をするべきです。

ミックスボイスの判定方法

ミックスボイスが出来ている人に判定してもらう

人によってミックスボイスの出し方や感覚は違いますが、ミックスボイスが出来ている人は声を聴く力が研ぎ澄まされている人が多いです。

声を聴く力がある人は自分だけでなく、他人の声を聴いてもそれがミックスボイスなのかどうか判定することが出来ます。

注意点としては判定をする人が地声ベースのミックスボイス、裏声ベースのミックスボイスのどちらを使っているかによって判定が違ってくるところです。

地声ベースのミックスボイスを使っているなら、裏声気味のミックスボイスはミックスボイスではないと判定をするかもしれませんし、逆もまた然りです。

ですので、自分が出したいミックスボイスを出せている人に聴いてもらって判定をしてもらうのがベストです。

裏声ベースのミックスボイスを出したいなら、裏声に近いミックスボイスを使っている人に判定してもらいましょう。

もちろんベストなのは実績のあるボイストレーナーに判定してもらうことですけどね。

地声、裏声、ミックスの3種類で歌い分けてみる

ミックスボイスが出来ているなら、地声と裏声とミックスボイスの3種類の声で歌い分けることが出来るはずです。

換声点付近の音域が連発する自分の好きな曲のサビを使ってみます。歌いなれた曲がおすすめです。

最初は地声で歌ってみてください。そうすると換声点付近で裏返ってしまったり、張り上げたり、喉を絞めてしまうんじゃないでしょうか?

それで大丈夫です。今はミックスボイスの判定のために、地声で無理やり出しているだけなので気にしなくていいです。

次は裏声で歌ってみます。裏声だと息がスカスカ漏れてしまったり、低いところで地声にひっくり返ると思います。

そして、最後に自分の中でミックスボイスだと思っている声で歌ってみましょう。

地声や裏声で歌ったときと比べて、声質が低音から高音まで統一されて、安定した声で歌えているでしょうか?

最初は弱弱しくても良いので、綺麗な無理の無い発声で換声点付近を歌えているのであればミックスボイスが出来ていると自己判定をしても良いかもしれません。

メッサディヴォーチェ

この言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、こちらもミックスボイスの判定に使える有効な方法です。

メッサディヴォーチェのやり方については下記の記事で説明をしています。

換声点を克服するための効果的な2つの練習方法

同じ音で地声と裏声を行き来するという練習なんですけど、これを完璧に出来るようになり、地声と裏声の行き来をする境目の部分、つまりミックスボイスのところを綺麗に発声できるかどうかで判定をします。

ミックスボイスの判定をするのに最適な曲

昔のネットではミックスボイスを判定するためにいくつか課題曲を設定して、歌ったものをアップロードして、皆でこれはミックスボイスだ、ただの裏声だ、なんて議論をしあっていたものです。

その時によく歌われていた課題曲をいくつか挙げてみますので、この曲を歌ってみて自己判断するのも有りです。

粉雪

「こなああああああああああああああゆきいいいいいいいい」でお馴染みのレミオロメンの粉雪です。

サビの「こ「なああああああああああああああ」ゆきいいいいいいいい」の部分が1つの壁であるhiAの音になります。

このhiAの高音を喉を絞めてずに、裏返ったりせずに、綺麗に出すことが出来て、そのあとの「ねぇ心まで白く染められたなら」もブレイクせずに歌えればミックスボイスが出来ていると言ってもいいです。

white breath

T.M.Revolutionのwhite breathもおすすめです。

サビでhiBの連発コンボが満載なので、地声だけでは歌えなく、ちゃんと歌うとしたらミックスボイスが必須の曲です。

テンポも速いので難しさもありますが、挑戦してみるのもおすすめです。

残酷な天使のテーゼ

オタクから一般人まで誰もが知っていて、みんな大好きな残酷な天使のテーゼ。

女性曲なのでもちろん高いです、最高音はhiCです。

最高音は高いんですけど、サビの頭は低音から高音に階段の様に上っていくので、ミックスボイスが出来ているとそこまで難しくはない曲なんです。

歌っているだけでテンションが上がる曲なのでモチベーションを高く保てるかと思います。長時間のミックスボイス練習には最適の課題曲かもしれません。